7月3日(水)に、理数科2年生31名が「浜田研修」を行いました。

「浜田研修」とは、地域の産業・企業支援施設や研究機関を訪問し、理数系分野についての興味・関心を高め、進路選択の一助とする研修です。
今年も地元浜田市にある島根県水産技術センターと島根県産業技術センター浜田技術センターを訪問させていただきました。

島根県水産技術センターでは、水産資源保護の取り組みから水産加工品の開発、鮮度やうまみの測定方法などの研究について学びました。

スライドで説明を聞いている様子

島根県産業技術センター浜田技術センターでは、今年度取り組んでいる「課題研究」の班に分かれて、自分たちの研究に関連がある次の1~6の分析機器について詳しく学びました。

  1. イオンクロマト装置:化学1班、化学2班、生物1班
  2. 紫外・可視光分光光度計:化学3班
  3. 色差計:生物2班、物理2班
  4. 瓦の引張試験:物理1班
  5. 蛍光顕微鏡画像システム:生物3班
  6. 電子顕微鏡による観察:数学1班、数学2班、地学班

スライドで説明を受けている様子

今回の研修で学んだことを、今後の研究に生かしていきたいと思います。

最後になりましたが、お忙しい中、研修の準備と丁寧な説明をしていただいた島根県水産技術センターの皆様、島根県産業技術センター浜田技術センターの皆様、ありがとうございました。

(文責:福満)