浜田高校 English Camp 開催しました

今年度の初の試みとなる浜田高校　English Camp を７月２３日（月）～２５日（水）の３日間にわたり開催しました。県立学校、民間の英語学校、英語講師派遣会社、島根県立大学から外国人講師約２０人を招き、１年生全６クラスを１４班に分け、英語だけを使って活動する貴重な体験をしました。これは、現高校１年生から始まる大学入試改革の中で、外部検定試験への対応、本校Can-Do Listの話すこと、英語学習へのモチベーション向上に焦点を当てた英語集中学習期間です。

初日には４コマ漫画を英語で説明するストーリーテリングをし、２日目にはいろいろなトピックについてミニディベートをしました。また、最終日には４技能の英語運用能力を測るGTECを受験しました。参加者は英語で意思を伝えることの難しさを感じながらも、外国人と英語でコミュニケーションすることの楽しさに触れ、今後の英語学習への大きなモチベーションを獲得できたようです。

また、この英語キャンプは、県教育委員会から本校が指定を受けている事業に関連し、平成３０年度小・中・高等学校における「CAN-DOリスト」を活用した外国語教育推進のための地域・学校別研修として実施されました。

さらに県高等学校英語教育研究会浜田地区大会として位置づけられ、校外へもこの取り組みを公開しました。当日は猫田英伸島根大学教育学部准教授、県教育委員会指導主事、県内の中学校教員、高校教員の先生方にも参観いただき、充実した意見交換ができました。

参加した生徒の感想より

• 苦労したことはいろいろあったけど。楽しかったことの方が多かったと思う。コミュニケーションの大切さに改めて気づかされた。
• 今回の英語キャンプを通じて、英語の大切さを改めた知ることができました。将来、自分がどんな職業についても英語は欠かせないと思うし、もっと外国人とコミュニケーションをとりたいと思いました。
• GTECのスピーキングテストでそれまでの２日間で学んだことが生かせてよかった。

【ストーリーテリングの一場面】

【ミニディベートの一場面】

【GTEC・スピーキングテストの一場面】