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 3月7日(月)に「JSEC2021花王特別奨励賞受賞」報告のため島根県庁を訪問しました。

 「どこにでも貼ることのできる1.7V超分子太陽電池」の研究について3年木村香佑さん、1年鍵山創直さん、木原萌伽さん、矢口 怜さんが野津建二教育長、石原恵利子副教育長、柿本 章教育監に説明させていただきました。

 研究した色素増感型太陽電池は一般に使われているシリコン太陽電池と比べ何が違い、どのような特徴や利点があるのか。研究を進めるうえで大変だったこと、工夫したことは何だったのかなどを質問していただきお話させていただきました。

 JSEC(高校生・高専生科学技術チャレンジ)と日本学生科学賞はアメリカ合衆国で行われるISEF世界大会につながる大会です。島根県の高校全体でこの2つの大会の最終審査会に進めたのはいままででJSECが3回(浜田高校2回、出雲高校1回)、日本学生科学賞が4回(益田高校2回、出雲高校1回、松江市立皆美が丘女子高校1回)だけです。

 この研究は来年度の全国高等学校総合文化祭自然科学部門(東京そうぶん)の島根県代表になっています。

 また今回の受賞の副賞として今年の8月には、東京の花王株式会社の研究所でのスタディツアーが計画されています。

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