2月6日(月)、「JSEC2022(高校生・高専生科学技術チャレンジ)花王賞受賞」ならびに「ISEF2023世界大会出場」報告のため、浜田市役所を訪問しました。理数科3年 坂手 遥さん、理数科2年 横山麗乃さん、渉 結名さんが久保田浜田市長、岡田教育長にお会いし、「植物乳液の防虫効果と利用法」の研究について説明しました。

ISEF世界大会は約80の国や地域から約1800名の高校生が参加する世界最大の科学コンテストです。今年の5月はアメリカ合衆国テキサス州ダラスで開催されます。葉や茎を傷つけたときに出てくる白い乳液を持った植物のレタス、クワ、イチジク、トウダイグサを研究しました。これらの植物の乳液に含まれる「テルペン類」には、野菜につく害虫を追い払う効果があることを確かめました。将来、人体に害のない農薬を開発できる可能性があることを説明させていただきました。また研究を進めるうえで大変だったこと、工夫したことは何だったのかなどをお話させていただきました。

ISEF世界大会に出場する生徒たち