3年生HIRAKU アドヴァンス 家庭科『子どもと関わる専門職への理解を深める』
2015年09月17日
将来、幼稚園教諭・保育士を志す3年生の希望者が石見幼稚園に「教育実習」に行きました。
先生たちが日頃どのように子ども達と関わっているのか・・・「教育者」の視点から幼稚園を訪問&見学するのは初めてでしたが、自分の目で見て、自分の肌で感じて・・・たくさんの事に気づくことができました。実習の後半では浜田高校の先輩にもあたる濱田先生から進学に関わる事、お仕事の事・・・リアルなお話をたくさん聞かせて頂き、働くことの喜びややりがい、厳しさ・・・そして努力することの大切さなどを教えて頂きました。
実習をとおして「子どもたちと関わる専門職」への理解がどのように深まりましたか?
- 何より第一に人間的に明るく真面目なのが重要だと感じた。
- 子どもを一人の人として尊重しながら保育をしていることが原則であると気づいた。
- 「観察力」と「書くこと」の大切さ。・・・子どもたちの日々の成長をしっかり親に伝えてあげるのも大切な仕事だと思いました。
- 改めて「子どもと遊ぶのが好き」という事だけではやっていけないと感じた。子ども達の活動の内容を考えたり、それを分かりやすく伝える工夫や、一緒に遊びながらもその中でその子の長所や短所などの特徴を見つけたりなど大変な仕事で、どれだけ子どもたちの事を考えられるのかが大切だと思った。
- 「先生」という存在が子ども達に与える影響の大きさを改めて感じた。
- ただ「かわいい」「楽しい」だけでこなせる仕事ではないと思った。親との関わりも大切だということも知ることができ、正面から向き合うことを学んだ。
- ・・・子ども達が楽しいと感じる裏には先生たちの頑張りがあって、よく考えられていることを知りました。
生徒の感想より・・・一部抜粋
- 今回の実習で自分の夢への道が少し見えたような気がします。先生方は活動を進めながら子ども達がより意欲が出るように、また安全に行うために柔軟に教育されていると感じました。当然ですが私にはとてもできそうにないと思うと同時に絶対このような教育がしたいという気持ちが生まれました。・・・私は4年制大学に進学したいと考えているので、取得する資格や目標をはっきりさせ、頑張りたいという決意を固めました。・・・
- ・・・先生方は子ども達のどんな些細な声にも一つ一つ対応しており、「周りを見て動く、気が付ける能力」がとても重要だと感じました。・・・・
- 幼稚園教諭になったら、“観察力”や“注意力”が大切になると思うので今のうちからもっと周りを見ることなど自分の事だけでなく周囲に配慮して生活していきたいです。
濱田先生への質問
幼稚園の先生へ生徒からいくつか質問が出ました。質問を抜粋しました。
- 子どもと関わるときに一番心がけていることは?
- 大学時代にどんな事を学んだの?
- 幼稚園教諭一種と二種、就職時どう違うの?
- 幼稚園教諭、保育士両方持っていた方がいい?
- 保育士、幼稚園教諭以外に持っていたほうがいい資格は?
- 理想とする先生像は?
- 大学時しっかりやっておくべきことは?&職に就いて役に立ったことは?
- 子どもを叱る時はどのようにしているの? 等