浜高LIFE

自然科学部

 自然科学部は現在、男子2名、女子6名の8名で、「地域に目を向けた活動」をコンセプトとした研究を3年前より行っています。そのひとつが金城町に生息する絶滅危惧種「ハッチョウトンボ」の研究です。このトンボは一円玉サイズで日本一小さく、その美しい色から赤い妖精と呼ばれています。

 このトンボが標高差60mの山を越え、458mもの距離を移動して隣の谷に移動した事実を、生徒たちは放課後何度も現地に足を運び、地道な調査で突きとめました。これは学術的にも価値ある結果だそうです。

 このトンボの1回の飛翔時間は数秒程度であり、自力で長時間飛翔しないこのトンボがどのようにして山を越えて移動し分布を広げているのか疑問をもちました。生徒たちは「風を利用して一気に山を越えた」との仮説を立て、それを調査と実験で解明しようと頑張ってきました。この研究は昨秋の県高文連研究発表会で優秀賞をいただき、昨年と一昨年に続き今夏の全国高等学校総合文化祭滋賀大会で県代表のひとつとして発表することになっています。

 その他、研究成果は、全国科学作品展に出品したり、昆虫学会や生態学会等でも発表させていただいたりしています。また、このトンボを大切に保護しようとする地元の方と協力して観察会を実施したり、雲城小学校の6年生にハッチョウトンボの話をして交流を行ったりもしました。

 このような共同研究以外にも、各自が自分のテーマを決めて研究する個人研究も進めることができます。

 その他、研究活動以外で「地域に目を向けた活動」として、石見公民館で年2回開催される祭りに参加し、子どもたち向けにサイエンスショーや科学おもちゃ作りをボランティアとして行っています。

 日頃は、学校の生物教室で生き物を飼育したりしながら、みんな仲良くやっています。あなたも私たちと一緒に研究してみませんか!

ハッチョウトンボ(オスの成体)
ハッチョウトンボ(オスの成体)

昆虫学会でのポスター発表
昆虫学会でのポスター発表

石見公民館まつりでのサイエンスショー
石見公民館まつりでのサイエンスショー

ハッチョウトンボの現地調査
ハッチョウトンボの現地調査

H26年度 自然科学部 大会・活動 結果

大会名 時期 会場 結果
島根県高文連自然科学部門実験観察研修会 7月 益田グラントワ 参加
ハッチョウトンボ観察&撮影会 7月 金城 参加・発表
生物学オリンピック 7月 益田高校 参加
全国高等学校総合文化祭 茨城大会 7月 つくば市 文化連盟賞
三瓶自然館サヒメル研修会 8月 大田市 参加
日本昆虫学会第74回大会
小中高校生ポスター発表会
9月 広島大学 ポスター賞
畳ヶ浦見学会 10月 浜田 参加
山口大学理学部サイエンスワールド2014
高校生ポスター発表会
10月 山口大学 最優秀賞
日本学生科学賞島根県展・島根県科学作品展 10月 特選
島根県高文連自然科学部門研究発表会 11月 益田高校 ※全国大会出場
口頭発表の部
「ハッチョウトンボの生態調査Ⅱ
 ~秘めたる力、生き残りを懸けた戦略~」
優秀賞
口頭発表の部
「石見畳ヶ浦の不思議な石 
~ノジュールの出現を再現する~」
優良賞
展示発表の部 
「ハッチョウトンボの生態調査Ⅱ 
~秘めたる力、生き残りを懸けた戦略~」
優秀賞
中高生の科学部活動振興プログラム成果発表会
(ポスター発表)
12月 岡山市 発表
サイエンスキャッスル2014口頭発表・ポスター発表 12月 神戸市 研究奨励賞
第17回化学工学会学生発表会徳島大会 3月 徳島大学 優秀賞
広島大学「昆虫の群れ行動に学ぶミニシンポジウム」 3月 広島大学 発表
日本生態学会鹿児島大会高校生ポスター発表会 3月 鹿児島大学 審査員特別賞
石見公民館「いわみっ子まつり」 
サイエンスショー、科学おもちゃづくり
3月 石見公民館 参加
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